未来都市の重たい世界観の中で、淡々とストーリーが進んでいく。
突っ込めば切りがないほど、
アンバランスさと辻褄の合わなさがあり、
まるで人の夢の中を覗いているような気分に。
内容云々よりも、瞬間…
このレビューはネタバレを含みます
未来都市を荒廃したものとして描いてるのは衝撃だった、と奥浩哉のガンツなSF映画論に書いてあって気になった。
機械であるレプリカントが、「人間以上の人間」として造られたものであるのに、しかしそんな能…
リドリースコット監督といえばエイリアンよりも先に思い出してしまうのがこの作品。
サイバーパンクの世界観が今観ても非常に格好良いし、なかなか哲学的な映画でもある。
暗い世界観とは裏腹に「なんだよそれ!…
このレビューはネタバレを含みます
オリジナル公開版で個人的に気に入らなかった箇所、つまり冒頭とクライマックスのモノローグとエンディングの逃避行がバッサリとカットされていて、画で魅せる一つの作品としての完成度が上がったように思える。
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中学生の時に観て以来の再観。当時全然好きじゃなくって・・・というかむしろ意味がわかんなくて、原作「アンドロイドろ電気羊の夢を見るか」を読んで余計に訳がわからなくなっておりました(笑)
けど、今見…