改めて喜劇と格言シリーズて「海辺のポーリーヌ」しかりビフォアシリーズの超上位互換。てかロメールてなかなか観る機会なくて今年やっと観れたんだけど、会話劇の達人ヨーダだよね。ロメールのフォースどんだけ〜…
>>続きを読む性格設定と台詞が冴え渡る。コミカルでハツラツとした女性とヒステリックな女性。この配分もまた妙。物語的魅力を味わいつつ畳み掛けるやりとりにはシークエンスとしての熱量を得る。虚構ながら現実の恋愛的な気づ…
>>続きを読む"On ne saurait penser a rien 人は何かを考えてしまう"
という格言から始まる物語。
人の渦に巻かれて、孤独を感じて、端から見ていると小さなことにいろいろ考えを巡らせてし…
初めて観るエリックロメール作品でした。
横浜フランス月間の企画だったので。
一言でいうと会話に魅了されました。
とりたてて軽妙というわけでもないですが、必要な人が出てきて考えさせられるようなことを…
エリック・ロメールの映画って、恋愛ものでありながら非モテ非リア充にぐさぐさとくるところがいいなあと思う。この人の映画を観ていると、恋愛のプロとアマの格差をひしひしと感じさせられる。ただ、恋愛の苦しみ…
>>続きを読む公園における緻密な配置に対して突然の雨の揺らぎの対比が好き。たった一日の話だけど、尾行のスリリングに加えてフランソワの寝不足が引き起こす居眠り(ホン・サンスに引き継がれているのかな)が不安定さを喚起…
>>続きを読む登場人物の人数が完璧。必要な人数しか出さない。
ストーカー気質の青年が謎解きに挑む映画である。
その相棒がかわいい15歳の女の子なのだが、ハタチの主人公よりも経験が豊富そうで、いかにもロメールが好き…