RIO

家庭のRIOのレビュー・感想・評価

家庭(1970年製作の映画)
4.0
長い友情の旅に出るクリスティーヌとドワネル

2人が恋に落ちた時が見たくなるほど可愛い夫婦だった 同じくらいの背丈なのも高い親和力
クロード・ジャドの黒縁メガネがよく似合ってて逆さに掛けるなんてきゅんとした

ボードレールが悪の華っていう花屋をやってると思ってたおじさん
ドワネルのラジコンの仕事のお給料が気になるところ
日本人のインテリアとして部屋に対して大き過ぎる提灯と数が並びまくりの風鈴に全く生活感ないこの一方的な感性が面白い
かなり日本語が怪しく聞こえて日本語の⚡️勝手にしやがれ⚡️の字もへたっピ
いきなり冷却期間に突入した夫婦の感情の激しさを柔らかさがくるんでる

フランソワ・トリュフォーの作品は台詞がスルスル入る
タチ伯父さんがプラネットホームで慌ててました
街中のポスターや至るところであらゆる人がメッセージを示してる気付くのかは本人次第

色んな要素の詰まった世界にいる2人が危機を乗り越えていく姿がとても愛おしくなる

離れていても同じテンション
お互いがどこまでも真心を捨てなかったのが観ていて洗われます
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