ハナカズキ

セブンティーン・アゲインのハナカズキのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
3.9
この日はちょっと疲れていて、あまり頭を使わなくても楽しめそうな映画ってことでこちらをチョイス。しっかりと私の期待に応えてくれました!ぼーっと見てても面白さがわかるような映画でした。

高校生の時はモテモテでバスケのスター選手だった主人公マイク。それから20年。当時の面影はなく、しがない中年になっていたマイクはひょんなことから17歳の時に戻ります。

17歳の時に戻ると言ってもタイムスリップで過去に戻るのではなく、あくまでも今現在の時代で自分の姿だけが17歳の頃に戻ってしまいます。意識は今の37歳のまま。

大人になれば「もしあの時に戻れたら」なんて妄想をしたり、友人とそんな話題に花を咲かせてみたりする方も多いと思いますが、まさにこの映画はそれを地で行くお話。

大人になると大小差はあれど多少後悔のようなものがあって、あの時の選択は間違っていたのではないか、などと思うこともあるでしょう。

でも実際にはその時には戻れない。この映画のようにはいかない。人生は一度きりなので後悔のない人生を送れるといいねというメッセージとともに、あの時の選択は間違ってなかったんだよと今の自分の人生を肯定してくれるような素敵な映画ですが、なんせコメディなので楽しく見れます。

ついでにもう一言書かせてもらうと、主演のザック・エフロンのなんとイケメンなことよ。前日に「リプリー」のジュード・ロウを見てそのイケメンっぷりに驚きましたが、ザック・エフロンも驚きのイケメンで、二日続けて眼福でした。おかげで疲れも吹っ飛びましたよ(笑)

最後にダメ押しのもう一言。
一応軽くネタバレかもなので簡単に書きますが、娘の年齢設定、話とずれてるような気がします。高校生なので17~8歳くらいだと思いますが、話の流れから本来は19歳~20歳なのではないかな?
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