ファンタジーとも捉えられかねない『バブル』という時代背景は理解しているので、狂った物語には違和感なし。
だけど社会派群像劇が好きな自分は、肝心の個々のキャラづくりが雑というか不安定に感じ、ずっと引っ…
この映画はハッピーエンドだけどバブル後の不動産会社などでは苛酷なリストラもあって幸せな結果は多くなかったかもしれない。リストラ推進の悪役の副社長役の津川も結局はコマの一つのサラリーマンを感じさせると…
>>続きを読む「チラシをバンバンばら撒いてくれ」
当時はこんな販促で売れたんだな。
チラシを何枚撒いたら何件問い合わせがあり、その内何件が商談になり、購入に至るのか、と率で考えることに慣れている現代だと、計画性…
これもサラリーマンの悲哀だよね
「社葬」と同じように
一定の時期の日本では、今では考え
られないような扱いがたくさんあったし
(逆にあの当時から今を見ると
「考えられない」といっているのだろうけ…
不動産会社のほたる族の奮闘記。
あぁ、津川雅彦ってそういや、すごーーく嫌な役やってたなぁと思い出させてくれた。
あぶない刑事終わりくらいの柴田恭平が最高にかっこいい時代のため、「こんなカッコいい…
バブル崩壊後の不動産会社の悪戦苦闘。実に90年代っぽい雰囲気の映画。コロナパニックの今、状況は違えどこの映画に描かれることが少しずつ起こっているように感じる。だからこそ鑑賞した。非現実的な部分が多い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます