今回も「様々な仕掛け」を仕込んできてる。あらすじタイムは存在自体おもしろいのに、期待を裏切る内容だし。いや、ある意味これでこそ期待通りなのかもね、鷹の爪の場合は。
毎度おなじみバジェットゲージにいたっては反転バージョンまで登場しちゃうし。
そして今作では、人類の歴史を塗り替えるほど天才なのに、なぜかいつも地味な存在の博士がキーマンになってる。もちろん私の大好きな吉田くんは今回もちゃんと性悪かつアホで、ほんと最高。島根愛もまたしても炸裂。
148歳のオババに振り回される世界各国の首脳たちの様子が皮肉たっぷりに描かれたり、冒頭で「世界平和実現のために」的なマジメなこと言っちゃったりもしてる。こういうバランスも上手いなぁ、こういうのあると大人向け感増すもんね。
もちろん「ちょけ具合」もばっちり。もう中、ゆで卵のアノ人、「似てない」アノ人、動く城、他にもあれこれ今作もまた詰め込んできてる。
「1万人って笑笑 またまた話盛りすぎでしょ〜」と思いきや、ガチで1万人とは！エンディングの曲・映像といい、無駄に壮大だな！！
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