原田芳雄の遺作で、元気な姿を見る事ができる。
村から駆け落ちした貴子(大楠道代)と治(岸部一徳)が帰ってくる。
アルツハイマーになった貴子を夫の善(原田芳雄)に帰すというのだ。
貴子は時々、正気に戻…
決して卓越しているわけではないが、人を惹きつける魅力がある。
何がこの作品の魅力であるのかを考えていたが、鑑賞後立ち寄った本屋で見かけたちくま学芸文庫刊行の民藝図鑑のタイトルを見て合点が入った。作品…
所謂かっこいい大人が一人もいねぇ。おっさんのグダグダはホントどうしようもない。気持ち一つで乗り越えられるもんでもない。でもそこには人のおかしみや悲しみがある。年を取った人間には生きてきた時代の背景が…
>>続きを読む村歌舞伎が素晴らしかった。
原田芳雄の遺作となってしまったが、肩の力の抜けた良い演技。映画仲間で楽しく作った感じがして微笑ましい。
また、山里の風景も美しく、音楽が良かった。
若い人には歌…
長野県大鹿村で年一回開かれる300年の伝統のある大鹿歌舞伎を軸に、村に起きる盛り沢山の騒動をコメディタッチで描く。
味のある俳優陣が威勢のいいセリフ回しをトントンとして行くのが気持ちいい。
陽の当…
本当に芝居を
愛してたんだな…
原田芳雄さん。
『サバカン SABAKAN』の
タケちゃんが
原田芳雄さんのお孫さんと知り
原田琥之佑くんの今後が
とっても楽しみになった
すでに映画監督の夢があ…
笑って泣ける上質の映画。農村歌舞伎にも興味が湧きました。
源平と言えば「義経千本桜」ですが、映画に出てくる源平の芝居は村歌舞伎オリジナル。「六千両後日文章/重忠館の段」というもの。ぜひ一度見に行って…
「大鹿村騒動記」製作委員会