【本当にあった!呪いの館🏠】
ロバート・ワイズ監督の心霊現象をテーマとしたホラー作品。ヤン・デ・ボン監督の『ホーンティング』のオリジナル版。
この手の「お化け屋敷モノ」としては『レベッカ』や『フ…
あの『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズ監督が撮った幽霊屋敷もの。霊が画面に一切登場しないのに霊の存在を感じさせる演出が見事。さすがは巨匠。
『サンゲリア』のリチャード・ジョンソンと…
幽霊屋敷映画において一番重要なのはお化けがどう人々を怖がらせるかという点だと信じて疑わないような単調なホラー映画(インシディアスとか。ちゃんと怖いし別に嫌いでは無いのだが。)がたくさんあるが、そのよ…
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勝手に家系ホラー祭り開催中です。vol.2【たたり】
これも言わずと知れた『サウンド・オブ・ミュージック』や『ウェストサイド物語』の巨匠ロバート・ワイズ監督の傑作。地味ながら『オードリー・ローズ』も…
携わった者が不審な死を遂げた幽霊屋敷に赴いた男女4人が超常現象に遭遇する様子を描いた作品。
冒頭のショッキングな死の見せ方や不穏な老化からただならぬ異様さを感じ引き込まれた。
心霊映画であるにも拘ら…
霊を映さずして霊を表現するホラー演出の基礎を作り上げた名作として知られるが、真に注目すべきは巨匠ならではの会話劇のカット割りの精確さかもしれない。登場人物の恐怖や困惑を細やかに捉えているからこそ、心…
>>続きを読む瘴気と死臭に囚われ取り込まれる精神。不安や恐怖によりアトラクション。死によって解放され自由になり、死によって再び縛られる。猛々しい歪んだショット群、レンズ。例のあの鏡のショットは凄い。ドアの音、ウィ…
>>続きを読む家が人間のように女に欲情してしまう様が本当に面白く、衝撃的な映画でした。90年おきに好みの女を摂取しないといけないという幽霊屋敷は、どうしようもない男だと思う一方で、ちゃんと女の選り好みをするところ…
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主人公の気持ちの変化を分かりやすくするためとは言えモノローグが多すぎる。説明的すぎて興醒め。この点がなければ大傑作。
終盤の家が生きているような描写が『ヴィデオドローム』を思わせて素晴らしい。まさ…
超有名傑作、さすがの怖さ。主人公の独白が多すぎるのだけが玉に瑕かな。
カメラアングルがめちゃくちゃ怖くて、螺旋階段の撮り方にゾッとする。最初の、ただ博士が昔の出来事を語ってるだけのシーンがあんなに怖…