プライア

アマルフィ 女神の報酬のプライアのネタバレレビュー・内容・結末

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

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イタリアに来た母子。やがて子が誘拐される。
主人公の外交官・織田裕二が捜査に乗り出す。

結局、かつて海外で起こった事故で妻を失った男が、
その事実を隠蔽した日本政府に憤慨して起こした事件だった。
子供はやがて母のもとに返され、
この男はイタリアを訪れていた大臣を捕らえる。
銃で脅され、大臣はカメラの前で洗いざらい口を割る。

大臣を殺し死のうとする犯人達を織田が説得、
何か強引な展開で成功し、ハッピーエンド。
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政府が隠蔽工作をするところ、
それを白日のもとに晒すべく身内が犯罪を犯すところ、
犯人が悪人でないところ、その犯人の心を主人公が解かすところ、
先月見た、相棒劇場版と同じだった。

また主人公が外交官というのは珍しいけど、
別に外交官の特権で金を湯水のように使う以外はあまり関係ない。

といったことで目新しいことも何もない、普通の映画。
また、やたらめったらイタリア語になって字幕が出るのも面倒。

映画を片手間で見ることが好きな人間として、
ベッタリ画面に張り付いてないと意味がわからない映画に
高い評価を上げることはできまへんなあ。

続編でやるというTVドラマも見るかどうか微妙。
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