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夢売るふたりのnasaのレビュー・感想・評価

夢売るふたり(2012年製作の映画)
3.9
1秒先の彼女を見終えて、夫がおもむろに見始め、もう(今日は)見るつもりなかったけど、惹き込まれちゃって観ちゃった作品。

結構丸出しなシーンがあってビックリしちゃった💦
松さんも丸出しではないにしてもわぁお...なシーンがあって、そういう演技を見せてくれるなんてカッコイイな...なんて思ってしまった。

里子の気持ちが分かりづらいようで、その分かりづらさを分かりやすく表現していた松さんの演技力。
ナプキンのシーンは病気の表現なのか、それとも子供が欲しかったのか...?
ぽけーっと観てたら全然気づかない所にも計算されているようだ。この作品の技術みたいなところを鑑賞後夫解説ありきで振り返って、映画って深いなーと。ただ私はいつまでもぽけーっと見ちゃう映画鑑賞素人なので鑑賞力が欲しい。

阿部サダヲは人たらしの役がハマってた。
ひとみちゃんは、女優さん?選手?
印象に残りました。

エンドロール、夫が、「え?ヤン・イクチュンどこに居た?」と驚いており、ヤン・イクチュンを検索すると、知ってる顔だった。
さらに出演シーン検索すると、ヤン・イクチュンを探せ状態になっていたとのレビューをみて笑ってしまった。鶴瓶さんとの車内のシーンだったようだけど、髭もなかったし、絶対わからない笑🤣

私は伊勢谷さんに驚いた。チョイ役だなーと思ってたけど、これ結構前の映画だからか?


それぞれの女性の生き方や対応の違い、サダヲの気持ちの機微、里子の気持ちのざわめきがこちらに伝わってきて、作品の深さを感じた。
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