システマティックさの強調なのか、くどいくらい一点透視図法?(だけじゃなくてパースペクティブ?)を多用してる映画だった。
ヨーロッパ圏と日本で、屠殺や収穫の環境にどの程度の差異があるのか知った上で観…
映像が美しい。シンメトリー、定点カメラ。広い大地、作られた自然、飛行機の声、人間の声、金属音。子豚の叫び声。身震いする牛、脳天を刺されたあと震えながら力無く重力に沿って倒れる。
特に子豚が尻尾を切ら…
ナレーションとか解説とかはなくてひたすら野菜が収穫されたり豚や牛や魚が解体されたり鶏が蹴られたり人間が休憩しているカットが続くんだけど、一つ一つのショットが興味深いことは勿論、構図的な美しさがあって…
>>続きを読む私は食肉処理とか、そういう分野に詳しくなく、たとえば東京のJR品川駅の目の前に屠殺場(屠場)があって、そこでは2024年現在も毎日生きた動物の処理が行われているということも最近まで知らなかった。
…
音楽もナレーションもない
とても事実的な。
とても良かった。
観ていて自分の内側で起こることが
すべて、という体験。
切る、分ける、血、
ベルトコンベア、作業、
ランチ、、、、、
食べるというこ…
良い食育映画。
もう、圧倒的規模!広大すぎる畑、大量すぎてコンベアで運ばれるひよこ!
生産技術も働く人々の手際の良さもすごい!
工場の動画とかが大好きな私は好きな映画なのだけど、淡々としてはいる…
このレビューはネタバレを含みます
豚の足が縛られ吊るされ、お腹をカッピラかれて腸がボロっと出るシーンとかキツい。だが命を頂くとはこういうことだ…直視しなければ。と思って見てた。
しかも「いのち」と聞くと家畜とかが解剖されて出荷される…