ガレルのなかで一番良いわけではないけど、泣いた。ヌーヴェルヴァーグを通したヒッチコックへのオマージュ。便器に跨がり排尿しているヨハンナ・デア・ステーゲと手を繋ぎ、キスを交わすブノワ・レジャン。この恋…
>>続きを読むある人が言ってくださった言葉の意味をちゃんと理解する事は今の自分には出来なかった。
けどこんなにも私的で、ある一人の人の人生を覗き見した気分になった映画は初めてだった。
今、フィリップ・ガレルに出…
愛の論議。言葉の定義をこえて。アップされた男女の顔。観念は音楽と動きを伴って物語を持つこととなる。と思えば極私的で具体的な回想と知る。実際に存在する名言や瞬間の微笑みなのか。哲学と思えば捧げた詩だっ…
>>続きを読むトイレでキスするな!笑
愛の終わりと生命の終わりが重なる。それは果たして偶然なのか?最初はメンヘラ女とか思っててごめん、マリアンヌ。
大切なものは抱きしめていないといけない。良い言葉だね。
驚くべき…
扉を開けたら愛するマリアンヌ(ニコ)が戻ってきたときのふたりの恥ずかしげな永遠の笑み。そして扉を開けてトイレをしている彼女のそばにしゃがみこみ愛の愛の愛だけのキスをする。この三分間の愛のシーンに涙が…
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