初めて観たのは就活真っ只中の、学生時代。リクルートスーツ姿で、映画館へ。当時のタイムリーなイメージが強く、私の中の青春映画といえば、コレ。
「横道世之介」よりも"何も起こらない"京都の友人の引っ越し…
このレビューはネタバレを含みます
記録
好きな作品だった。
お芝居は役者によって好き嫌いはあったが、色んな場所で少しずつストーリーが展開し、少しずつ噛み合っていくのが好きだった。
大倉孝二さんが改めて良い役者だと思った。
どの…
日常を、日常としてそのまま放り出してしまった映画。舞台はとある春の一日、大学院生の引越し&合格祝いに集まった仲間たちと、壁の間に挟まった男、海岸に打ち上げられた鯨という2つのニュース。ささやかな伏線…
>>続きを読む最近は感動というのがよく分からなくなってきて、結局不幸をみたら感動なのか?もしくは不幸からのハッピーエンドが感動なのか?そんなことを考えてると、なにも起こらない話が観たくなるんです。で、観るとやっぱ…
>>続きを読む年始に、大阪湾にクジラが迷い込んだという短いニュースを聞いた。信じ難い災害や、思いも寄らない事故が起こってしまう世の中において、このニュースがどれだけの人の心に残るのだろう、そんなことを思いながら。…
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