80年代後半に一度、90年代後半に一度見ようと決意したが果たせずやっと見た。当時、戦争犯罪を何十年も暴力で断罪し続ける奥崎謙三というイメージしか持たなかったので、見ようという気持ちになるまで時間がか…
>>続きを読む少し前に観た映画だけど、備忘のために記載。
前から観てはいたものの、ぜひ一度映画館でと思い、キネマ旬報シアターにて鑑賞。
奥崎謙三という屈折し切った人間をこれでもかと映し出した最高の映画。同時に、…
凄いものを見た感じ!
衝撃的だ!!
この時期になると戦争関連の
日本の作品を見たくなる。
が、結構映画は観てきたから
ドキュメンタリーを探してたら
この作品にたどり着いた。
戦後40年ぐらいって…
今まで観たどんなドキュメンタリーより強烈!!
普通ならこんなヤバそうな人の話に耳を傾ける事はない。
奥崎謙三という人の執念、鬼迫が伝わってくる。何を言われようがブレない。揺るがない。刑罰なんて屁でも…
"ドキュメンタリー"という言葉から連想するイメージ。今まで自分が見てきたその、"ドキュメンタリー"たちは一体何だったのだろうか。と、思わざるを得ない。
奥崎謙三という人物は異常だったのかもしれない。…
38年前の敗戦時の真相に迫る男の姿を平成も終わり32年後に観る。
昭和62年の風景が懐かしい。
岸壁の母と墓前に置かれた飯盒炊爨の飯と梅干に涙する。
そして今村昌平が製作しているからか、重喜劇にな…