『ニーベルンゲンの歌』に触れたことなかったので完全初見。
フリッツ・ラングも叙事詩的な作品作るんだとは思いつつも、暴論だが叙事詩だって実質サスペンス。本作は第一部でジークフリートを主人公に描いてる。…
ドイツ人に捧ぐって宣言した後、誓いや名誉を重要視する忠誠心の高さをドイツ人の性質として、それによるドイツ人の家系での他民族を巻き込んだ身内同士の殺し合いを描いていく。その殺し合いのきっかけは虚勢であ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
[ニーベルンゲン ジークフリート]
ドラゴンの血に紛れた一つの葉っぱ。
彼はそれに気づかず、自分の成長で頭いっぱいだった。そして倒される者の憎悪が充満し、死ぬ運命を変えることを世界は受け入れなかった…
メモ
・ただただパウルリヒターがかっこいい。アーリア人種優生思想を具現化している。ラッカムの世界であり、ワーグナー以来のドイツ民族主義の要請。アポロとしてのジークフリート。
・日本語吹き替えの人が…
巨匠フリッツ・ラングによるサイレント期の五時間になんなんとする超大作「ニーベルンゲン」。その前半に当たる第一部「ジークフリート」を。勇者ジークフリートがグンター王に所望され、ブリュンヒルトを妃とすべ…
>>続きを読む★第一部「ジークフリート」
フリッツ・ラング監督による超大作『ニーベルンゲン』二部作をイッキに鑑賞。(合計289分=4時間49分)…ほぼ一日観ていた(笑)
第一部「ジークフリート」、第二部「クリーム…
面白かった👏
ジークフリートがドラゴン倒すシーン
1924年とは思えない見事さ👏
隠れ頭巾とかいう超優秀アイテム。
透明なるだけやと思ってたら
姿も変えられるんかい🙄笑
槍のシーンハラハラした😞…
もう、続きが気になるやんけ😳。
冒険活劇かと思いきや、壮大な人間ドラマが組み込まれ、その壮大さにも負けない作品の雰囲気作りが隅々まで徹底していて圧巻!!
もー大好き、ラング監督🧐。
実のと…
活弁があるとサイレンとは生き生きする。澤登さんの登場は、日本の映画において貴重だろう。多分3回目になる。二部の「クリームヘルトの復讐」とごっちゃになっていた。勇者ジークフリートがあまり動かないドラゴ…
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