硝子でできた海のプル艶感が良かった
まさにここは多次元世界
重力も無重力も混ざり合っている
過去の記憶も遠くからの視線と重なっている
とても難解でした
半分が水に浸かった時計は何時なのか分からな…
絵本作家たむらしげるさんの『銀河の魚』に続く原作・監督 第2作目。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞。
モノクロ映像のオープニングで、大きな客船に乗る少年と父親。少年は双眼鏡で遠くのトビ…
胸が締め付けられるような切なさが残る作品。
一瞬一瞬の連続でできていく”今”という時間を、全力で泣いて、そして全力で、美しいものを追いながら生きていきたい…。
たむらさんの世界は優しくて、どこまで…
このレビューはネタバレを含みます
同じ時と場を共有しながら、我々の感じることのできない時間の隙間に生きている人々の話だと思った。
星新一のショートショートで、体感できる時間がとんでもなくスローになった男が道路に寝ていたら、知らない…
クジラの瞳のおくには宇宙。クジラはこの地球(ほし)の守り神。 ウォーターピープルの不思議な歌は郷愁と憧憬をつれてくる。失われた色と音を思いだして溢れた涙の硝子玉には遥かなる記憶。
このあわただしい世…