とら

天使にラブ・ソングを…のとらのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.9
名作は歴史や文化を超えます。この作品は歴史的価値のみならず、現代でも通用するカタルシスを持っています。キリスト教的価値観を残しつつ、既存の枠組みを壊し、新たなゴスペルを再構築するこの作品は、音楽、役者、ストーリーのどこをとっても一級品です。第二作の方がよりエンタメに寄っており、個人的には好みなのですが、今作があってこその第二作だと感じます。何度でも見返したい作品です。
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