プライア

天使にラブ・ソングを…のプライアのネタバレレビュー・内容・結末

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ウーピー・ゴールドバーグが組織による殺人を目撃してしまい、法廷で証言する代わりに警察の手で絶対安全な所へ逃がしてもらう。
その場所は修道院。ここから見習いシスターとしての生活が始まる。

敬虔な信者である修道院長以外はウーピーを本当の見習いと思っている。
彼女らは敬虔というよりも好奇心にあふれたお茶目な人達に描かれており、すぐ仲良くなる。

元々クラブ歌手だったウーピーはおカタい生活に慣れずに失敗続きで院長に疎まれるが、聖歌隊の指揮者をするようになり、個性あふれる聖歌隊に作り変える。
院長は快く思っていなかったが、評判となりミサに足を運ぶ人は増え、ついにローマ法王が見に来るという名誉な事態に。

が、その直前に組織に発見され、誘拐されてしまった。
ここで院長を筆頭とした仲間達が救出に訪れ、刑事も現れて事なきを得る。
そしてついにローマ法王の前でのお披露目に至るのであった。
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ウーピーのいつもの陽気な感じも健在で、全体に明るく心地よい作品だった。
天真爛漫なウーピーと、おカタい院長、お茶目な修道女達の結束が見所。
テンポも良く、登場人物も愛すべき人ばかりで、とにかく素晴らしい映画でした。
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