トスカーナの贋作に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『トスカーナの贋作』に投稿された感想・評価

レ

レの感想・評価

4.2
熟年夫婦という設定でなくてもよかったのではと思いつつも、自身のフィルモグラフィで一貫して描いてきたテーマをこういう形で結実させていることにかなり興奮しました
希望

希望の感想・評価

-
凄い
困難を越え成就した愛が、立ち向かう勇気と本物になるのだろうか
かい

かいの感想・評価

4.0
イランじゃなくてイタリア舞台だった。
喫茶店の女主人の話が良い。
本物より美しい贋作

贋作をテーマにした本を出版した作家(ウィリアム・シメル)と、この本のファンで出版記念講演会にやってきた女(ジュリエット・ビノシュ)が、トスカーナの一日観光に行く。
途中、夫婦に間違われるが、面倒なの…

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不在

不在の感想・評価

3.6

上野の国立西洋美術館の入口に、ロダンの彫刻がいくつかある。
こういった像は、彫刻家が造った原型に、別の職人がブロンズを流し込んで鋳造しており、『地獄の門』に至っては世界に7体も存在する。
そしてその…

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2人の会話から垣間見えるキアロスタミの哲学、芸術論、ジェンダー論。

芸術作品の贋作のように、夫婦の関係が本物であるのか、偽りであるのかの境界線が次第に薄れていく様子が奇妙で心地よい。
キアロスタミ…

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木木

木木の感想・評価

3.8

男女の関係が言葉の力だけで虚構が現実への境が溶けていくのを見せられたら、ほとんど本質など変わらないし、生きてる限り全てが嘘であり真実なんだろうか。濱口竜介が10年代のベストに挙げるのも納得。(キアロ…

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adeam

adeamの感想・評価

2.5

イランの巨匠アッバス・キアロスタミがイタリアを舞台に描いた中年男女の会話劇。
イギリス人作家の男とフランス人古美術商の女がトスカーナで出会い、街を放浪しながら偽りの夫婦を演じる物語です。
夫婦ごっこ…

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本物の境界線上で戯れると、そこには差異ではなく真実があることに気づく。
kusu

kusuの感想・評価

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2)2023/04/15
描かれてないところを掴むためにブレッソン作品くらい集中した

1)2023/04/02
これから何回も観る

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