退屈するのかと思ってましたが、全然そんな事はなく、美しい女性と男の恋の話に酔いました。主人公クラスの女性2人は美しかったど、ヒロインが恋焦がれる男の人って、なんかVシネマに出てきそうな、後ろ髪伸ばし…
>>続きを読む悪魔の倒し方。
ユーグ公の城内では、娘アンヌと騎士ルノーの結婚式が盛大に行われていた。ここでなぜかトラブルを起こしてやろうと、悪魔は手下のジルとドミニクを城に遣わす。ドミニクはルノーとユーグ公を誘…
マルセル・カルネの高い芸術性
悲劇的な出来事を重ねるシーンが
素晴らしかった
誰かの物になることで
自分というものが
なくなってしまうなら
愛するということは死と同じ
冷たい水を飲むことで甦る記…
吟遊詩人の男女、悪魔、三人の小人といった濃いキャラクターに、舞踏会といった見せ場も多く、伝説として語り継がれる理由が分かる。とくに悪魔の出で立ちは『チキチキマシン猛レース(Wacky Race)』の…
>>続きを読むあまり肌に馴染まなかった。フランスの伝説に基づく物語ということはどこかにあの石像がある(またはあった)のかなぁ。美しい幻想譚、か。少し愛を言葉で尽くしすぎている気がした。詩人(兼脚本家)等がスタッフ…
>>続きを読む『愛人ジュリエット』同様、カルネ×トローネルの中世幻想譚は雰囲気バツグン。プレヴェールによるコッテリした愛の訴えを、時空間の匿名性と質朴な衣装美術が嫌味なく伝える。だいぶ力技な魔術演出も意外に賞味期…
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