TOMMY

名探偵コナン 11人目のストライカーのTOMMYのレビュー・感想・評価

3.3
フィールド震撼!
その謎にニッポンが熱くなる!!


総監督:山本泰一郎
監督:静野孔文
脚本:古内一成
主題歌:いきものがかり「ハルウタ」

劇場版名探偵コナンシリーズの第16作目。2012年4月14日公開で上映時間は110分。興行収入は32億9000万円。

Jリーグ20周年プロジェクトとコラボして作成された作品。
コナンが得意であるサッカーを題材にした初の作品でもあり、それに伴いコナンの世界で活躍するサッカー選手が多数初登場している。なお、レギュラーキャラクターが複数人劇場版に初登場するのは『漆黒の追跡者』以来となる。
また、実際のJリーグの18チームも全て登場していて、その中から現役のサッカー選手が何人か本人役で出演していた事で当時話題となった。

作中のJリーグ(J1)は、実在の18チームに「東京スピリッツ」と「ビッグ大阪」を加えた全20チーム構成となっており、原作で登場した「ノワール東京」は数合わせのためか今回ハブられている。
なお、現実のJリーグでは2024シーズンから本作と同じく20チーム構成となった。

ある日、毛利探偵事務所に謎の脅迫電話がかかり、所長の毛利小五郎が見ている目の前で路上の自動車が爆発。犯人が突きつけた暗号を解読しなければ、再び爆発事件が発生するという。一方、大好きなサッカー観戦を楽しんでいた江戸川コナンは、小五郎の娘・蘭から事件の知らせを受け、その場で暗号解読に乗り出すが、そこで恐るべき真実を知ることになる。Jリーグとのコラボレーションにより、現役Jリーガーの三浦知良(横浜FC)、遠藤保仁(ガンバ大阪)、今野泰幸(FC東京)、中村憲剛(川崎フロンターレ)、楢崎正剛(名古屋グランパス)が本人役でゲスト出演する。


お祭り映画。サッカー好きな人なら楽しめる?サッカー好きだからこそ楽しめない?笑
絶妙な作品だった。コナンの迷走期と言ってもいいのではないか。全てが中途半端な作品という印象だった。強いて言うならゲストがスペシャル。サッカー界では。

ヤットさんのアドバイスがなければコナンくんたちの未来はなかったと思うと、なんかすごい。
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