TOMMY

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のTOMMYのレビュー・感想・評価

4.1
『はぁ〜〜〜面白かった!』

バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でも屈指の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を映画化。

強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。

ハイキューはアニメの頃から思ってたけど、もはやスポーツ観戦なのよ。
文句なし!これぞハイキュー!っていう映画を魅せてもらいました!春高全国大会、3回戦、そこに勝手知ったる相手。ゴミ捨て場の決戦。色んな人の想いが、詰まりに詰まったこの一戦を劇場で見れたことに感謝です。

主人公は完全に研磨でしたね。烏野って敵から見るとマジで怖いよな。未知数というか、何してくるか分からない、狂った怖さ。それでいて基礎もしっかりしてる。でも、音駒も敵からしたら嫌か。笑

作画がやばいのはもちろんなんだけど、今回は音もやばいのよ。もう本当に体育館にいるみたい!というかコートにいるみたいな臨場感。選手目線も味わえちゃう!!

そしてハイキューと言えば名言。今回も沢山の名言をありがとうございます。鵜飼監督(じいちゃん)、猫又監督、武田先生などの大人から、選手たちまで、一言一言に心を震わせられる。自分も頑張ろうと、頑張れると背中を押してくれる言葉が並ぶ。本当にモチベ上がるわ。痺れたのは猫又監督の『ならネットを下げよう。』って言葉。まずはそのスポーツの楽しさを教えてあげることが大切。なるほど。勉強になります。

鳥肌立ったのは日向のドンッ!
あそこの音と演出はもう何度もリピートしたいくらい。あと、研磨のたのーしーも。
最後の相手チームと健闘を称え合うシーンで目から汗が。エンドロール後のラスボスも存在感エグすぎ。最高の終わり方だった。早く星海がみてぇ。
TOMMY

TOMMY