岡本喜八の出世作。西部劇オマージュの銃撃戦といったアクションのイメージが強いが、
それはクライマックス中心でそれまではある種の探偵映画のような感じ
好戦的にも捉えられたようだが軍の内部が腐ってい…
池袋・新文芸坐にて。
戦争ものでありながら、時折客席から笑い声が漏れる。ここに至っても尚、人間と共同体の変わらなさに対する哀切と、目の前を判じ、生きることへの力強さを感じる。佐藤允主演映画は何気に初…
第二次大戦末期の北支戦線。各部隊の屑を集めた集団と合流しようとする謎の記者。
戦争映画とは一言で表せない?色々な要素が混在した作品。
軽快なテンポの中で時折発せられる重い台詞にドキッとさせられ…
岡本喜八監督作品は初体験。続編も作られた人気シリーズとのこと。コメディ風味の戦争映画。さすがに金持ちの東宝だけに爆破のシーンや大人数での戦闘シーンなど迫力がある。ただ黒澤作品に代表される東宝映画特有…
>>続きを読む思いっきり西部劇へのオマージュをささげつつ、戦争の愚劣さをダイナミックな演出で描いた快作。
大久保という見習士官の死に疑問を抱いた荒木という従軍記者。
彼はその真相を探るため、軍隊の中でもどうしよ…
主人公らしくカッコいい振る舞いをする大久保と最初の怪しさから一点して部下思いの良い奴だった石井、儚くも大久保の為に命を懸けて戦地にまで着いてきて死んだトミの3人が特に好きになった
戦争がもたらす悲劇…