エンディングのカメラワーク。何かダグラス・サークの映画で屋敷を写したカメラがグイーンと引いていって敷地外に出て門が閉まって終わる映画があった気がする(『風と共に散る』だったか、増村保造の『暖流』がそ…
>>続きを読む妻を事故で失った著名なピアニストと一人息子のブルジョア家庭が、元妻であったチョコレート会社の女社長との再婚や、息子の出生時の取り違え騒ぎのもう一人の当事者であるピアニスト志望の若い女性の登場によって…
>>続きを読む洗練された画面に俳優の完璧な存在感。
ユペールがお湯を義理の息子(ロドルフ・ポリー)の足にかけたところにアナ・ムグナリスが現れるシーン、カメラがやや傾いた状態で撮られていて、ミカの異常性が伝わってく…
ユペールの演技を堪能するサスペンス。ずっと何を考えてるのかわからないユペ様の演技が素晴らしい。一人勝ちです。あらすじを読んでも面白さは伝わらないヤツ。
ユペールが悪女になる。ユペ様演じる主人公ミカ…
イザベル・ユペールの真顔なのに感情を伝えてくる演技力とクロード・シャブロルのえぐすぎる露骨な映像表現、更には音楽も相まってとてつもない傑作だった。
エンディングでいつも事件解決で終わるのが古畑っぽ…