改めてタイトルに込められた意味(アイロニー)がグサり。
もはや、アイロニーなどなく、ストレートに普通の人々なのかもしれない。
重なりそうで重ならない。
交わりそうで混ざり合えない。
みんなが大人…
完全に良い結末でなくても、あの時あの人にああ言えばよかった、自分のためにこうすべきだったという後悔を抱えていかない方がいいのだろう、どこからでも再起してほしいし、それは自分にも当て嵌めたいと思った
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事故によって亡くなった兄、生き残った弟。家族にある一緒に生きなければいけない呪いと、母の寛大な愛の虚構性を描いた秀作。
ショックから自殺未遂した弟、同じく病院にいたカレン。慢性的な自殺欲求と、自殺…
この映画が作られてから40年経っても人間の問題は変わっていない。ロバート・マッキーの本によくでてくる作品なのでやっと観た。これほどまでに家族の愛、お互いに理解しあえない何か、すれ違い、みたいなものを…
>>続きを読むここで終わりかー!ってなった。淡々と元の、普通の生活に戻ろうとする家族。でも普通の時も、実は普通に衝突しないように、気づかないようにしてただけで、どこの家族も普通に問題ないことなんてないよね。母親が…
>>続きを読む先日、「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」で紹介されていたので気になっていた作品。
作品の中で家族の感情以外ではさほど大きな事件はおこらない。長男の死、次男の入院と家族にとって大きな事件は終わった…