このレビューはネタバレを含みます
結果的に白瀬と組んだのが良くなかったのかなと思った。
印象に残ったシーン
・山本を慕う加藤が、白瀬を引き込むため自殺するところ
・元反目であるため腹黒だと咎められた原田が腹切るところ
山本とデニ…
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初めの黒人を殴る場面の拳のカット、最高
どう転んでも戦争、戦争、戦争、哀しいヨナ
不器用で真っ直ぐな生き方を自身に強いてしまうんだなあ、ヲレも哀愁を漂わせても幾ら不義理に悩んでも、こう強い皮を被って…
あくまでも閉じたレビューとして書くけど、これは北野武によるアメリカへの報復作品だなぁ。
ラスト手前の名場面にある「Japanese are so inscrutable.」という台詞が象徴するよう…
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今までのキタノ映画とは一味違う、ヤクザ表象。アメリカのギャングノリの中に、ヤクザ文化を持ち込んでみたらどうなるだろうか?という空想、実験的な試み。
その試行錯誤の中に、元来の任侠映画では表現し得ない…
シナリオ面では『ソナチネ』や『HANABI』に劣るものの、暴力映画としてはこれ以上無い出来。やっぱり抜群に暴力描写が冷たくて最高。過去作と比べるとかなり展開も似ていて、北野映画の中で飛び抜けている訳…
>>続きを読む「ファッキンジャップくらい分かるよばかやろう」こんなに美しいセリフは滅多にお目にかかれない。全てのシーンの構図が北野節炸裂。アメリカ人に物怖じしないたけしがカッコ良すぎるしサングラス似合いすぎ。寺島…
>>続きを読む観ました
あらゆる兄弟の形
序盤から忍び寄る死の気配と緊張感
それから意識を逸らさせるような笑える展開も全てが対象の死をより鮮明に観る人の心に刻みつけるためだった
死がいつも当たり前に彼らのそばにあ…