恥ずかしながら、初めて鑑賞。ああ、これがマカロニウエスタンなのかというのを存分に味わった。
棺桶の中から、まさか機関銃が出てくるとは思わなかったが、その棺桶の使い方自体にも、これほどバリエーションがあったとは!
ジャンゴのクールさで魅せるだけでなく、キチンと展開の緩急をおり混ぜつつ、最初と最後、きっちりテーマソングとジャンゴの1人の姿で締めるという様式美的なカッコよさ。
だけど、やっぱり、なんでみんなこんなに気楽に殺し合うんですかねぇ。
逃げるメキシコ人を、遊びで撃ち殺すジャクソンを観ながら、今も、人間の本質は変わってないんじゃないかなというのを、改めて考えさせられてしまいました。