フェリーニのアマルコルドのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『フェリーニのアマルコルド』に投稿されたネタバレ・内容・結末

綿毛が飛び交う季節で始まり、終わる。
様々な出来事が街や人を揺るがせ、それぞれの遠い記憶となる。
綿毛が飛び交いお祭り騒ぎで落ち着かない春、海で豪華客船に圧倒され忘れられない夏、古く美しい農場で風変…

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イタリアのどちらかというと問題を抱えたり、欠点があったり、下世話な庶民たちの1年を様々なエピソードを積み重ねて描いている。

綿毛が飛び交ったり、雪が降ったり、叔父との思い出という日常もあれば、お祭…

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よくわからん美しいカオスみたいな映画だいすき

フェリーニの楽しみ方は寝落ちしながら夢と映画の境界が分からなくなる、を繰り返しながら完走する、な気がしてきた

アラビアンナイトみたいなところがめちゃ…

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学校と家族が出てくるところ全部居心地悪かった。幸せになるしか道がないみたいな気がしてしまうので、こういうラストは心地良さともにゃりが同居して切なくなる。
「感動して泣いちゃった」おばさん
でかいムッソリーニが牧師役する結婚式
ちっこいアラブのお偉いさん

小さい田舎町の住人が繰り広げるただの日常劇。
舞台が1930年代ということで、ファシズムなどの要素も入っていたが、それを含めてもただの日常が描かれていた。
なんてことない。綿毛がまったり(冒頭からび…

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片田舎の村リミニの1年間の出来事のお話。雪や霧、海、ハッとするような美しさのカットが合間合間に飛び込んできました。景色と人物の配置が素晴らしい。

村の何ということのない出来事が四季に沿って描かれ、…

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多分フェリーニの自伝的少年青年時代。

本当に素晴らしい映画。
とても幻想的なのに、同じくらい個人的な実感のこもっている作品で不思議な居心地の良さ。
記憶はいつも段々と味付けされて、現実と乖離しつつ…

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「精神が異常な人と正常な人は紙一重だ」という台詞を体現しているような映画に思えた。
ファシズムの台頭や精神疾患、観客に語りかける男の存在が不気味に思えた。
グラマーなグラディスカがとてもチャーミング♡ 最後の結婚式のシーンがフェリーニっぽくて好き。ニーノ・ロータの音楽が幸せな気持ちになるね。

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