お岩様が戸板なら、こちらは十字架だ〜!!
こういう戦時中怪談作品て稀有な映画かもしれません。
なかなかカルトチックな題材です。
二重スパイな主人公が仲間の憲兵の恋人を手に入れるため無実の罪を着せる。…
幽霊が現れるまえに既に相当追い詰められてて、幽霊出る必要無いじゃ無いですか…と思った。
でも水でいっぱいの棺から現れるやつは撮影大変だったんじゃないか。
1番怖かったのもそれと同じ人だけどそのトラン…
狙った女性を手篭めにした瞬間の天知茂の不敵な表情が嫌味ったらしくて最高。
棺に入った骸骨の目から蛇が出てきたり、カラスの不気味な叫声等といった怪奇演出や非道の限りを尽くしてきた天知が倍返しされる展…
三原葉子が本格的に物語に絡んできた瞬間からテイストが怪談映画とガラリと変わり、アレっと思ったのですが、怪談要素を無理矢理付け加えたものだと知って納得しました。幽霊描写がなくても十二分に楽しめる作品。…
>>続きを読む恨み殺してやる
想像してた幽霊と違う。
幽霊なのは、幽霊なんだけど、違うと言えば違う。
ホラー映画だと思ってたけど違う。
ホラーなのはホラーなんだけど、違うと言えば違う。
あれっ、自分は一体何を…
憲兵隊内部に於けるサスペンスに幽霊要素を無理矢理にねじ込んだ上で75分に収めてしまった怪作。
おどろおどろしいだけの下品な作品と思うなかれ。
得意の俯瞰ショットを始め、美麗なカメラワークと構図から…