来月シアターコクーンで、舞台「アンナ・カレーニナ」を観るというタイミングで、早稲田松竹で映画が観れると知って行ってきました。
愛のない結婚生活を送る貴族夫人アンナが、若い伯爵との道ならぬ不倫にのめ…
劇伴が少しやり過ぎな感じもしたし、終盤のアンナによるモノローグ的な台詞がいかにも芝居臭かったり色々気になるところはあった。
編集が雑で、場面転換が唐突な印象がある。『アンナ・カレーニナ』なんて大作(…
ヴィヴィアン・リーはとてつもなく美しかったが、内容は共感できるところが全くなく、むしろ苦手な部類の人間が多くて少し疲れた。
正味アンナはアンナだが、カレーニンも大概。むしろお前のせいだと言わざるを…
トルストイの傑作『アンナ・カレニナ』の3回目の映画化。
原作が原作だからか、古さは感じられず。
過去に観たものと比べて、話が分かりやすかった印象。
ラストはかなり直接的な描き方をしていて、分か…
いつだって愛を感じていたい女性の生涯を描く。容姿に自信を持ってきたからこそ中身が伴わないと後から何も残してこなかった自分に後悔する。老いと共に消えていく需要、若さを武器にしていた過去の自分と現実との…
>>続きを読む原作の最も重要な場面がなかった
この作品はリョーヴィンとキティが領地で神の啓示に触れるところなくしては成立し得ない。
リョーヴィンはトルストイ自身が投影されているとも言われるくらい重要人物だ。
た…