3、4回目。原作読んでからの鑑賞は初めてかもしれない。
執拗な反復が上手いが、原作にないとこで序盤のソーセージ売りを収容所行き列車と反復させるとこにグッとくる。
今回は朝見たが、次は夜にビール呑みな…
喜劇調の回顧にサイレント調の劇伴、成金、童貞喪失、女体盛り、酒池肉林、ブルジョワいじりと欧州のアイロニカル要素てんこ盛りで最高~~~。『不運』(ムンク)+『ブリキの太鼓』+『グランド・ブダペスト・ホ…
>>続きを読む初メンツェル
チェコ独特の気持ち悪さと暖かさ。
プロットはホテル王になりたい給仕人が手段を選ばず時代に迎合して金持ちになっていく話。ナチがコミカルというかキャッチーな感じで描かれるが逆にエグくなっ…
このレビューはネタバレを含みます
映画『 英国王給仕人に乾杯!』みたよ。チェコの映画の典型的な時代背景の変遷(チェコスロヴァキア建国→ナチス侵攻→共産国化→民主主義へ)がやっぱり重要な前提になってて、それはもうパターンとしてわかった…
>>続きを読む早稲田松竹で『スイート・スイート・ビレッジ』と二本立てで観た。
チェコの動乱のなか、いかに生きるかって映画に見せかけて別のことを伝えようとしているようにも感じた。
チェコの創作物はみな、根底に反骨…
ふたつの世界大戦を挟んだチェコ。
原作小説のボフミル・フラバルの本は、一文が長い。欧州語は後ろに後ろに修飾されていくので、仕方がないのかもしれない。映画にもそういうまどろっこしさがあって、馴染みにく…
(C)BIOSCOP – AQS - TV NOVA - BARRANDOV STUDIOS – UPP - MAGIC BOX SLOVAKIA, 2006