血は太陽よりも赤いの作品情報・感想・評価

✔『鉛の墓標』(3.5p)そして『血は太陽より赤い』(3.5p)及び『聖少女拷問』(3.3p)▶️▶️　

　若松は大卒でないせいもあり、当時の大手の映画会社に入れなかったのか、元々そんな気はな…

「怒りが表現の原点だ」と言う若松孝二がストレートに若者の怒りを描いた。若松はアップと俯瞰だ。目のクローズアップ、俯瞰ショット、大胆なメリハリが素晴らしい。
若松の「円環」の主題。乱行や輪姦の場面は円…

(デジタル)
悪くないと思って観てたら、最後一気に持っていってくれた。

社会的(合理的)な不正と、反社会的(非合理的)な不正が相対化される。

日活映画のように進み、クライマックスで東映ヤクザ映画…

同時期の若松作品の中ではかなりウェルメイドな出来だと思うが結局はクソみたいな大人と汚い社会に復讐する若者の話だからしっかり若松節。話が複雑なので割愛するが、霜降りのせいやにしか見えない欲求不満受験生…

「ゆけゆけ二度目の処女」
「処女ゲバゲバ」から続けて鑑賞。
やっと全滅ではないエンディング。
本作はシチュエーション頼りではなく
ちゃんとストーリーになっていた。

受験を控えた男子高校生の主人公は…

インチキばかりの大人の世界に嫌気がさしてヤクザに仲間入りし、いきなり好きな女の父親を殺させられる主人公。そのあとで中華料理屋に連れていってもらうのだが、学校の先輩で憧れだったはずの兄貴分が、口の周り…