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デジャヴのドラのレビュー・感想・評価

デジャヴ(2006年製作の映画)
3.4
本日は、「デジャヴ」の完成披露試写で天神東宝へ。
観る前に、“頭を柔軟にして観ないと、わけがわからなくなる・・・”みたいな情報を入手していたので、
なんなのなんなのーー??と期待大で観ました。

ストーリーは、敏腕捜査官のダグ(デンゼル・ワシントン)が、フェリー爆破事件の鍵を握る女性の死体を見た瞬間、説明不可能な強烈なデジャヴに襲われる・・・。
“会ったことのない”彼女の部屋からは、ダグの指紋や血痕などが見つかり、留守電には自分が吹き込んだメッセ ージ、そして、彼女の部屋の冷蔵庫には『彼女を救え!』というメッセージ。
“初めて経験することなのに、以前どこかで体験したような感覚”であるだけのはずのデジャヴという感覚が、
実は意味を持つのだとしたら?
そのデジャヴは気のせいではなく、実際に“二度目”に体験しているのだとしたら??
過去って何?未来って何??
と、ラストまで目が離せない・・・でしょう。

が、えーとね、つまらないとか面白くないとかじゃなくて、
(基本的に、吐き出したいほどひどい映画でない限り、面白くなかった映画の感想は書きません。だから、観たけど感想書いてない作品もいっぱい・・・)
やっぱ難しいんよ!このネタって!!
(ネタバレになるから何ネタかも書けない!!)
映画を見終わって3時間経とうとしてますが、
まだ腑に落ちん!!
最後に私が抱いた感情を書いても、ネタバレになるので書きません!!
でもさ、なんか分かれるらしいよ。
ラストまで観た人の感想って。
たぶん、私が抱いた感情とは反対の感情を抱いた人もいるはず。

これ、ジェリー・ブラッカイマー作品なんよね。
この人の映画って、
私の中で(あくまでも私の中で)三大クソ映画だと思われる作品に入るパール・ハーバーとか・・・そこまではいかないけどアルマゲドンとかつくってるから嫌い・・・なんだよな?と思いきや、
トップガンもこの人のだし、コヨーテ・アグリーは大好きだし、パイレーツも嫌いじゃない。あ、ビバリー・ヒルズコップもこの人でしょ。
(と考えると、私はマイケル・ベイがダメなのか??たぶんそうかもなぁ・・・)
もちろん、金かかってますから、
爆破シーンはすごいですよ。冒頭からびっくりです。
カーチェイス(逆走ひとりカーチェイス?)ももちろんアリ。
それプラス、謎解きっちゅーか、デジャヴの謎っちゅーか、
えー最後どうなんの!!
っていうドキドキ感はスバラシイと思います。

でも、見終わって3時間経つのに、この悶々とした思いは何??これって、思惑通りなん??
って感じ。
この映画、ひとりで観に行かない方がいいと思うよー。
私は見終わった後、誰とも映画の感想を思いっきり話せず(配給さんには小出ししたけど)なんかスッキリせんのよ。
誰かと観に行って、同じ温度で(見終わってすぐ)話せる人がいた方がいいと思うけどなー。

しかし、密かに私が好きなジム・カヴィーゼル、いい男でした・・。でもね、ヴァル・キルマーの方が好きなのよね・・(アイスマン最高)。
でもすごくまるくなってたのは気のせいか??

これ、もう1回観た方がいいかなぁー。
ねむれん・・・。

しかも、書きたい事はいっぱいあるけど、
ネタバレに繋がりそうなんで、それも話せない・・・(泣)
ドラえもんの話も思い出したんだよね・・・・(え?)
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