萌える闘魂

紅燈祭/赤き灯の萌える闘魂のレビュー・感想・評価

紅燈祭/赤き灯(1919年製作の映画)
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実はこの作品、後の大作「北京の55日」のオリジナルである。1919年の作と言うこともあり、期待はしてなかったが、特に後半部に展開される戦闘場面は1000人単位のエキストラを投入しており、スペクタクルと言って良い出来映えである。多数の人物の動かし方という点では「北京の55日」を凌ぐと言ってもいいだろう。その戦闘場面の生々しさは一種ドキュメンタリー映画のようであり、もっと高くされていいだろう。