ふたりの5つの分かれ路に投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

現在と過去が断片的に交錯するパターンは割とポピュラーだが、それとは異なり、幾つかのターニングポイントを中心に夫婦の別離から馴れ初めまでの過程を遡っていく展開は新鮮。果たして離婚後のふたりがどんな路を…

思っていたより映像がおしゃれな感じ。
ギャスパーノエのアレックスと同じ構造なので不穏な空気がビンビン。エドワードヤンの恐怖分子と同じ選曲がナイスだった。

何十年も連れ添って尊敬し合って仲良くやって…

フランソワ・オゾン監督作。

フランスの鬼才フランソワ・オゾンが盟友：エマニュエル・ベルンエイムと共同で書き下ろした脚本を基に、男女の愛の軌跡を描いた恋愛映画です。

マリオンとジルの夫婦が離婚手続…

• #ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが元夫にやられながら涙を流す場面は辛い…ゲイが出てくるのはオゾンらしい演出。難産をした娘の前で言い争う両親。ポイ捨てをする無責任な男。映画が進み話が逆行すれば幸せなのかと思えばそうでもない。別の出会いがあったのでは？と思うが先は分からない。

ちょっと思い出しただけ見て、この映画の手法のやつじゃんと思ってセットでこっちも見た

ラストシーンは物凄く美しい
こうして離れて見ていれば、この時なぜ彼や彼女ははこうしたか、それの何がまずかったか、…

フランスの恋愛映画。離婚成立から始まり、喧嘩、出産、結婚、出会いと5つの大きな出来事・決断を遡っていく。
離婚の原因を探して遡っているのか、最終的にはうまくいかなかったけども確実存在していた幸せの記…

コンクリートも、ごく小さなクラックでも放っておくと気付かない内に劣化していく。気にしなければわからない、気付いているけど流してることって往々にある。たいてい、そういうところわざわざ突き詰めたりしない…