藤井道人監督最新作×野田洋次郎とあって期待しすぎてしまったのか。
藤井組らしさのある、ハッとするようなシーンはやっぱりいい!と思ったりもしたのですが、
ただ何だか当たり障りのない、予定調和な話のまま突然に終わってしまった感。自分には、上辺だけをなぞった”いいお話”に見えてしまった。(恩人のプロデューサーの話を知った上であってもそう感じたので、自分が捻くれ者なのかと)
複数の登場人物の過去〜遺した想い、を拾い切るには、2時間の尺では足りなくて全体的に薄く感じられてもったいない。。1人1人のエピソードをもっと描いてほしかった。
それでもあのエンドロールでグッときてしまうのは、自分がRADWIMPSびいきだからなのか。
なんというかあえて震災をモチーフとして使うんなら、ちゃんとその意味も持たせてほしいとも思ってモヤる☁️
たしかにラストシーンで綾野剛ぽい人いる。