Airi

ポップスが最高に輝いた夜のAiriのレビュー・感想・評価

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)
4.0
「アーティストたちにはあらゆる社会に価値がある、世間を映し出す鏡だから」
ハリー・ベラフォンテ

その言葉通り今も当時も社会のあり方に歌うアーティストが多くロックもポップもラップもそうだよなぁと思います
音楽史を知ることは当時の背景を知ることでもあって普段何気なく聴いている曲が後世に残った時色々思い返すのでしょうね
その最たるものが「We Are The World 」かもしれないです

参加アーティストの個性の出具合とか壮大さを感じていて長期間練りに練られた楽曲なのかなと思っていたのですがメロディができたのがレコーディングまでに10日切ってて…5日前に仮歌作ってる…単純に二重の意味で凄いなと思いました笑
アーティスト達の才能にひれ伏します

レコーディングはたった一夜で苛立ちも疲れもある中ユーモアもって皆が楽しんでいる風景はとても貴重な映像でした
“Check your Ego at the door”47名もスターが集まればそれは大事なこと

それぞれ好きなアーティストについて語りたいところですが長くなるので省きます笑
本当に80‘s好きに勧めたい映画だー!
中でもマイケルが”犬と鳥が喧嘩してる“とか家の中でいなくなってた蛇に”僕らの歌声で挨拶しに出てきたんだね“とか笑
ライオネル・リッチーが教えてくれるリアルなマイケルは愛に満ちていて不思議な人だなぁと会ったことがあるわけじゃないのに彼がどれほど優しい人なのかわかります

最後に…AMA6部門受賞して司会やって企画の指揮を取って…リッチータフすぎる
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