二度目を見て・・・
この映画のテーマは
見る人のアフガニスタンの不幸に対してのスタンスそのもの、
からかわれているものは
イランの検閲制度、
だと思いました。
たぶん
この映画での事…
ブルカ越しに見た母国の悲惨な現状。
アフガニスタンからカナダに亡命した女性ジャーナリストが、母国にいる妹から自殺を仄めかす手紙を受け取り、妹を助けるためカンダハールへ向う。
9.11テロ事件は、…
監督は「ブルカをはだける女性』と『空からパラシュート付きで舞い降りる義足』という本作の極めて映画的なハイライトを、冒頭であらかじめ見せてしまう。
非常に大胆な編集だが「作品内のどの場面を取っても、先…
アフガニスタンがいかに危険な状況に置かれていたか、5分に1人の死、人形と地雷、義足を求める男たち、カンダハールへの旅。主人公の女性の元に届いた手紙には、あと3日後の日食の日に自殺をすると妹からの衝撃…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
モフセン・マフマルバフ監督作品。同時多発テロ直前に公開された映画で、2021年現在で話題になっているタリバン政権下のアフガニスタンが舞台。
カナダで暮らすアフガニスタン人の女性主人公が、アフガニスタ…
死ぬまでに観たい映画1001本より510本目
お国柄というのはつくづく理解しようにもできない。
でもこれが当たり前だと刷り込まれてると、やはり戦争は無くならないのかな?と絶望します。
でも、昔な…
『カンダハール』
原題Safar E Gandehar
製作年2001年。上映時間85分。
伊蘭(イラン)・仏国合作。
主人公のナファスを演じたニルファー・パズィラは実際にアフガニスタンからの難民…