仕事帰り、終電の終点まで寝過ごして折り返すことはできず、タクシー代も無く、深夜バスに乗ろうとしたら何故か故障して結局歩いて帰る羽目になり…というお話し。
主人公が移動する地下鉄車両の中で船を漕ぎ出…
2024-06 109
実に静かで、動きのない映画。。。
冒頭から動かない部屋の片隅が映る・・・・
たぶん2~3分はずーーっと動かない
次第に暗くなっていく
エンディングはその逆・・・・
これ…
映画館にいる全員が息を潜めるとき、たぶんみんな自分の身体に集中が向いていたと思う。足を組み替える、姿勢を正す、固唾を飲む、口を開いて音がなる、こんなに環境音に愛感じたことなかった。誰かそこにいるけど…
>>続きを読むある意味、これはひとつのロードムービーなのかも知れない
とても地味でありふれてる、画面に写る何気ない場面、どうということのない、普通の人々の生活、その中でかりそめに縁があって、すれ違って、すこしだけ…
最後のクレジットの見せ方がいいなと思った。
余白が多い映画。
孤独な時間にふと出会う様々な人の些細な優しさ。
深夜、使用者がいなくなることで役割を失い、物自体としてただそこにある建物。
職場…
『Here』よりこっちのが良かった。とはいえ、社会的弱者に目を向けた視点だなあとしか。シュテファン・ゴタにしたところで『Here』同様ルーマニア系の移民(フランス語かたことだった気がする)であり深夜…
>>続きを読む©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production