浴槽に沈められた校長のシーンはリアルすぎて怖いしオフィーリアみたいで美しくもある。
サスペンスとしては王道だが暗示的なモチーフやストーリーによって密度が高くなってる。
このレビューはネタバレを含みます
圧巻の映画だった。
第一次世界大戦をドイツ側から見た映画。
「この映画は告訴でも告白でもない。冒険映画などではない。死と向き合うものにとって死は冒険ではない。この物語は、たとえその砲弾から逃れたとし>>続きを読む
9人の駅馬車乗客がそれぞれの物語を作っててそれぞれの物語が何層にも重なっていることで、説明的なセリフが殆どないにも関わらず全ての乗客のキャラクターが立っていて作品に没入できる。
運命共同体とも言えるそ>>続きを読む
脚本それ自体でサスペンスを生むだけでなくて、時系列を入れ替えることでサスペンスを生む(この映画だとなんで顔殴られてるの?なんで髪型こんな変わってるんだ?という疑問が時系列いじることで生まれている)とい>>続きを読む
1時間半も無駄な時間を作れることがどれだけ贅沢で素晴らしいことなのか、しみじみと実感できた
都会的な東京と下町的な東京を行ったり来たりする不思議な存在
今敏映画は、小説でもなく実写でもなくアニメでしか表現できない演出や脚本というところに意義を感じる
ちゃんとおもろかった
アンディガルシアはまーじでかっこいい
テルマ&ルイーズみたいって思った
息子のことを愛してる母でも無責任な言葉を放ってしまうのよな