この作品絶対早く見に行きたいと思ってたんです。
今年アカデミー賞でも有名な『ゴジラ-1.0』の監督の奥様が監督ですものっ。
私の想像とちょっと違いましたが、清潔感のある綺麗な映像美。
私は、もっと現実ポイ仕上がりが好みでしたが、これはこれで良い仕上がりでした。
今までの『陰陽師』作品は、ホラーが強いイメージで、主役も強面の陰陽師でしたが、今回は、漫画雑誌で言うと『ジャンプ』でなくて『リボン』『なかよし』系の女子ウケが良さそうな感じです。
主役の山﨑賢人さんのまばたき回数数えながら見てましたが、途中７回目辺りで諦めちゃいました。（陰陽師は、まばたきをしないキャラのようで、山﨑賢人さんも意識して役にはいったそうです）
そうそう、山﨑賢人さんと言ったら『キングダム』のような早い動きのアクションですが、今回は少なめで、衣装が体のラインにぴったりでないので、アクションが解り辛いものでしたが、すばやい動きは解りました。
あと、唯一砕けたキャラが居たことで良かったです。
安倍晴明の相棒になる源博雅 役の染谷将太さんが、純粋キャラで、やや砕けていて、安倍晴明の感情を顔に出さないキャラといい絡みです。
そしてVFXがすばらしかった。
炎の龍など、後半に沢山楽しませてくれました。
物語ですが、
平安時代。
きつねの子、安倍晴明は呪術の天才と知られている学生（がくしょう）。
出世に興味がなく、親を殺した者への復讐を考えていた。
ある日、源博雅にある皇族を襲う怪異の解決の依頼を受ける。
と同時に他殺か自殺か解らない事件が起きる！
安倍晴明は、事件に興味はないが、上からの命令で事件の調査にはいる。
その事件が！安倍晴明の過去にも絡んできていた・・・・・がザックリ前半物語です。
