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『ディス・マジック・モーメント』に投稿された感想・評価

超おすすめ作品。シネ・ヌーヴォは補助席含め満席。ミニシアターを応援しているからと理由だけでなく、映画として、この作品は凄いです。
マレーシア出身のリム・カーワイ監督が全国22か所のミニシアターを巡り、支配人など運営関係者のインタビューをするドキュメンタリー。
まず、映画館だけで体感できる不思議空間があること。
この作品は、ポスタービジュアルのとおり、ミニシアターのスクリーンから座席に座る関係者へのインタビューで構成さえています。普段観客は、観客席からスクリーンを観ているので、ステージから観客席を観るのも新鮮。加えて、ちょうど、鏡映しのように、スクリーンの向こう側にも客席があるので、まるでスクリーンを通して、繋がっているような錯覚を覚えてしまいます。ましてや、今回は、初めて、作品に登場するシネ・ヌーヴォで鑑賞したので、完全にシンクロして、同じ空間を共有している錯覚を感じることができた。これは、完全に初めて観る体験でした。他の映画館でも体感できますが、この作品で取材された映画館で観ると、シンクロ率がかなり高いです。配信で観ても、この感覚は得られないでしょう。
また、ミニシアターの意味や役割がそれぞれ異なることも興味深い。運営もそれにより、NPOもあれば、親の代からの施設を引き継いだ形などさまざま。10万以下の地方都市のミニシアターと都内のミニシアターでは、役割がかなり異なる。文化資源という言葉が日本でも注目され始めて10年ぐらい経つ?が、ミニシアターに人が集まり、作品を観て、会話・交流するという役割の価値を再認識させられる。
さらに、作品中でも語られますが、地方都市のミニシアターでも、映画を通して、世界の「窓」として、知ることができる、という言葉は、首都圏と地方という地理的条件ではない、世界との繋がりという意味が、とても新鮮で未来的だなと感じました。
2024年1月6日@シネ・ヌーヴォ(リム・カーワイ監督舞台挨拶)
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0
㊗️下地館長、映画デビュー!🎉

リム・カーワイ監督作品『ディス・マジック・モーメント』、公開初日舞台挨拶回で鑑賞してきました。

「旅する映画監督リム・カーワイ。映画館(ミニシアター)を巡る旅に出たー」

リム・カーワイ監督が日本全国のミニシアターを巡るドキュメンタリー。まずは南からということで日本最南端の映画館「よしもと南の島パニパニシネマ」からスタート!

我らが下地館長とリム・カーワイ監督の対談が映画館のビッグスクリーンに映し出される。拍手したくなっちゃいました😊

南は宮古島から、北は北海道まで。コロナ禍を経てがんばってるそれぞれの映画館主は、ミニシアターを運営する苦労は語れど、そのインタビューからは皆それを超える「映画愛」が伝わってくる。

私も前館主の時代からご苦労はたくさん聞いてきたけれども、こうやって日本全国で映画館の灯を絶やさないようにがんばってくれてる人たちがいる、こういうドキュメンタリーを作ってくれてリム・カーワイ監督「ありがとう」っていう気持ちです。

この作品に登場する全ての映画館に特色があり、みんな個性的だ。観光で宮古島に来る人たちにも、ぜひ「パニパニシネマ」にも足を運んでみてほしい。

そこには島の文化の灯を絶やさぬように、日々笑顔でがんばってる館長が待ってますから。

『ディス・マジック・モーメント』は本日(11/25)より、シアター・イメージフォーラム他、全国順次公開。映画関係者、映画ファンにはぜひ見てほしい作品です。
桃龍

桃龍の感想・評価

3.0
リム・カーワイ監督とシネマスコーレの木全さん坪井さんの舞台挨拶つきで鑑賞。
リム監督が宮古島から北上し、全国各地のミニシアターをインタビューする。コロナ禍の補助金で作ったので、その期限までに駆け足で周ったという。だから雑なところもあるし、好きな人じゃないと面白くないかも。

監督が選んだのは、あまり知られていないミニシアター。
『シネマスコーレを解剖する。コロナなんかぶっ飛ばせ』という映画もあるシネマスコーレは対象外かと思ったが、新幹線で移動する途中にすぐ行けたので入れたと笑っていた。
シネマスコーレの木全さんの内容は、ほぼ情報解禁前の『青春ジャック止められるか、俺たちを2』だった…。
木全さんによると、この撮影はコロナ禍のドン底の時期で、現在はピークだった2019年を超えているという。ちょっと安心した。

月に1回ずっと『人生フルーツ』をやっているミニシアターとか、手書き映画看板のあるミニシアターとか、いつか行ってみたい。

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