ストーリーテリングをテーマにした物語だけど、言葉に頼り切らずカメラワークや照明・演者の表情など「言葉にならなかったもの」で多くを語ろうとする演出が渋くて良い。『鵞鳥湖の夜』がとても好きなので本作主演…
>>続きを読む脚本家志望だったものの夢破れ、今は弔文を書く仕事をしている四十近い男が、ある女性との出会いにより心のわだかまりが明かされていく…という、なんだか『おくりびと』チックな内容。
個人的に中国映画はアクシ…
これはとても好きでした。
脚本家の夢が暗礁に乗り上げ、
依頼されて弔文を書く日々。
文案を考えるために様々な人と出会い
故人の話を丁寧に拾っていく
主人公の優しさが不器用ながらも心地よい。
喪の作業…
かつて脚本家を目指していたが、志半ばで挫折し、今は弔文を書く仕事をしている中年男性が、人の死に触れているうちに自らの心も変化していく…というお話。
前半は弔文を生業とする男性の仕事ぶりが描かれて、…
弔文を書く仕事をしている男が依頼人たちとの出会いの中で自分の人生を見つめ直していく。
依頼人と故人の関係性は様々だけど共通してたのは深く想っていたということで、どれもジーンときた…
中盤からは主…
「事実は人によって違う」
弔文代筆業の男。
弔文を書くために故人のことを親しい人達から聞いていく。彼らの故人に対する思い出は、「故人がどんな人だったのか」を客観的に示すのではなく、「故人をどう思っ…
映画『耳をかたむけて』
中国
@東京国際映画祭
監督:リュウ・ジャイン
『鵞鳥湖の夜』のフー・ゴーが違った顔をみせる。今回は地味で真面目な男。
弔文を書くことが仕事の主人公。
作家を目指してバイ…
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