fumiさんの映画レビュー・感想・評価

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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

カーペ・ディエム
人生で1番大切な考え方を教えてくれた
イーサン・ホークが主演かと思ったけどそうじゃなくてみんなが主役

未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.2

フランツ・ロゴフスキが好きだからなんとか最後まで観られたけど微妙だった…
設定は面白そうなのに生かしきれてない感じ

あらすじから想像するようなハラハラしたサスペンス感はない

マリーの心情理解できな
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.1

青春ラブストーリーでもあり岐路に立たされた主人公の人生ドラマでもあり、めちゃくちゃよかった!

18歳の時の回想は台南のオレンジっぽい色味の中でとてもあたたかくて甘酸っぱくて
それと対照的に36歳の現
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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

3.5

少女たちの儚げな美しさとむき出しの自然の野蛮さの対比がなんとも不穏
お耽美でした

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.6

どんどんくたびれて薄汚れていくブラに笑っちゃった
男の子との友情が可愛かった
おとぎ話だけど結構シビアな描写もある

全然気づかなかったけど主人公のおじさんはアンダーグラウンドのマルコ役の人!

無名(2023年製作の映画)

3.6

時代背景について無知すぎて笑っちゃうくらい何も分からなかったんだけど、それでも見応え抜群で面白かった
アクションシーンが堅実で迫力あった

ワン・イーボーもよかったけどやっぱりトニー・レオン!渋くて色
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走れない人の走り方(2023年製作の映画)

3.7

すごくいいタイトルだ
諦めとか妥協じゃなくて、前向きなエネルギーを感じた!

山本奈衣瑠自然体でかわいくてほんと大好きです

併映:鏡

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.6

主人公の心がだんだんほぐれていく様子がこっちまで嬉しくて、また道を踏み外しませんようにと祈る気持ちで観ていた

松山ケンイチもよかったけどそれ以上にムロツヨシがとても上手くて主役を食ってた

ごはんが
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.8

ものすごいパワープレイの連続で問答無用で泣かされた!
シャヒーダー役の子可愛すぎる、天使…

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの熟練っぷりを楽しむ映画って感じだった
目新しさはない

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

とてもデリケートで大切な話だった
照明が柔らかくて優しかった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

考えの違いはいくらでも悪になりうる。
バランスはちょっとのきっかけですぐ崩れる。
全ての会話が強烈でヒリヒリした。

ラストの衝撃…

彼女と僕のいた場所(1995年製作の映画)

4.4

ノア・バームバック監督のデビュー作。
監督自身もちょこっと出演してる

大学を卒業してまだ何者でもない時期をうだうだ過ごす主人公たちのモラトリアムな日常
シットコムみたいな雰囲気でめちゃめちゃ面白かっ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

観た後に色々考察を読んだけど、むずすぎる…

映画全体を覆っている閉塞感はうまく表現されてたなと思う

ちょいモサいのも傲慢なのもどちらのジェイク・ギレンホールもかっこよかった

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.6

スルーしかけてたけど大好きなマギーズ・プランのレベッカ・ミラーだ!って気付いて慌てて観に行った

途中までマギーズ・プランほど楽しい空気感はなくて雲行き怪しかったけど結末に向けての畳みかけで楽しくなっ
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.5

こんなに少女マンガだと思ってなかったよ〜
めちゃくちゃ可愛くて大好き

息もできない(2008年製作の映画)

3.6

1人ヤン・イクチュン特集
こっちはヤクザな方

サンフン、相当つらかっただろうな…
姉の選択も決して間違ってない、でもそれが余計にサンフンを苦しめていて…

観ててとにかく苦しかった、「息もできない」
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

全6話の完全版で。

寺山修司は前衛芸術の人という浅い知識しかないのでよくわからないのだけど自殺防止フェスとか新法反対のデモとかそれっぽい要素も感じつつ、メインストーリーにはあまり絡んでなかったのでバ
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.8

日本のアニメとは違う独特のタッチが新鮮だった
鮮やかな色味であったかかった

コミカルで、おおらかなフランスっぽい展開でほっこりしたしホロリとさせられた

子供の声がちゃんと子供なのがよかった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

人生はほんと、縁だよな…タイミングがすべて

繊細でとてもよかったけど、アーサーのいる前で愛の告白するのやめてよ😭アーサーのわからない韓国語で…しかも勉強中だから多少分かっちゃうでしょ…
アーサーには
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.8

キャリー・マリガンの感情を抑えた演技がすごくよかった
悲しみとは違う、あの環境で育ったら悲しいという思いも湧かないと思う…

鮮やかな色が徹底的に排除されていて茶色と灰色の画面構成

観た後原作も読ん
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結婚のすべて(1958年製作の映画)

3.5

いろんなテーマが詰め込まれてて、まとめ方は結構強引だけど軽快でたのしかった

新劇の演出家?でちょい役の三船敏郎がかっこいい

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

日本人というフィルターなしにはどうしても観られなくてだいぶ動揺してしまった…
戦争という異常事態の中で生まれる感情や思考や政策、すべてが単純な善悪では裁けなくてとにかく怖くて仕方なかった

オッペンハ
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.5

この先描かないんだっていうところで終わってとても暗い気持ちになった
クスリはダメ絶対…

ジャンキーのウディ・ハレルソンがアホすぎてかわいかった

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

3人それぞれの行動原理があってその描き分けがとても明確だった
見た目含めてみんなハマり役!
ロロ・トマシに鳥肌立った

今とは違う意味でスキャンダルと犯罪が大衆の娯楽な感じ

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

2.9

格闘ゲームだった。画面の向こう側でコントローラー操作してる監督が見えた気がしました
主人公普通にやなやつ…

風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.5

りんごのピタゴラスイッチ気持ちよすぎる!
ジグザグ道の美しさ、姿の見えない会話の相手、奇跡みたいなショットの連続

監督に対する残念な報道もあったし複雑な気持ちだけど…
人生哲学が本当にすばらしいと思
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

里伽子だいぶいい性格してる笑
ノスタルジックな雰囲気とか絵のタッチとかすごくよかった

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.6

「幻のように思えるけど確かにあった、二度と戻らないあの時代」の感じがすごく上手く演出されてた。
音楽がノスタルジックで楽しくて抜群によい

アリエル・ドンバールが美しすぎて光り輝いてた
イングリット・
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明けまして、おめでたい人(2022年製作の映画)

3.7

友達といる山脇、らんちゃんといる山脇、家族といる山脇、山脇が詰まってた
山脇とらんちゃんが日の出を見るシーン、尊くて泣きそうになった

おめでたいTシャツ買っちゃった。
総勢9人の舞台挨拶と、音楽担当
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

なんだこれ!めちゃめちゃすぎる😂

前半のアクションシーンはキングスマンを彷彿とさせるようなスタイリッシュさでおお!と思ってたらどんどんカオスになっていった、面白かった

ロマンティック銃撃戦ダンスで
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