さるやん

サンクスギビングのさるやんのレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.6
新年も早くも3日 皆さんどのように過ごされてますか。
こんにちは、さるやんです。
さるやん、ものすごっく普通に過ごしてるんですよ。まあ、仕事柄休みもいつも通りだし特に旅行行くこともありませんし。
とは、いえ見たい映画は多々ありますので今作も早々に行ってまいりました。

イーライ・ロス監督によるスラッシャームービー。
いわゆる特定日ものですね。
え?特定日もの?そんなのあるの?
まあ、呼び方は人それぞれですか
例えば
クリスマス

悪魔のサンタクロース
暗闇にベルが鳴る
などなど

誕生日
ハッピー・デス・デイ
誕生日はもう来ない

バレンタイン
血のバレンタイン
バレンタイン(まんまや)

13日の金曜日シリーズ

新年
テラー・トレイン

そして、今作 感謝祭をテーマにしたスラッシャームービー

サンクスギビング

調べたところ感謝祭とは
イギリスからアメリカに移民した最初の収穫日を祝うお祭りで家族仲間でターキーを食べるお祭りです。

そして、感謝祭の夜にブラックフライデーセールに無料のワッフル焼き器をもらおうと集まった群衆。
とあることから暴徒化し多数の死者を出した事件。

その後にその関係者が次々と、殺されたり誘拐される事件が!

古典的ともいえる題材をうまくはいちしてるのが感じられます。
もちろんアホなアメフト部員とチアリーダーのペアも犠牲者に。

実はさるやん、大学自体弱小チームの、これまた弱小部員ではありましたがアメフトをやっておりました。
もちろんもてることはなく、映画のようにチアリーダーといい仲になることもなかったです。
なので、必ずイチャイチャしてる若者は犠牲になってあたりまえじゃ、と歪んだ目でみております。

こういう映画はご多分に漏れず必ずや身近な人間が犯人であることが多いのでさるやんも普段リアル脱出ゲームに参加している感を働かせて誰が犯人か、予想の結果、ちゃんとあってました。

まあ、それぞれいかにも怪しい行動とったりしますよね。

以上のことも含めてかなりオーソドックスな作りを見せてくれますが、ただそれだけでは飽きられるので殺し方なんかもいろいろな工夫を凝らして楽しませてくれようとしてるのはさすがイーライ・ロスだなあと感じました。

欲を言えばポロリがないじゃん。

しかし、この犯人、金田一少年の事件簿の犯人並みにかなりセッティング凝ってるなあ。
寝る時間あるのかよ?って思うくらいに大変だと思いますよ。それもこれも復讐を成し遂げるための執念でしょうか。
そんなところに関心してしまう作品でもありました。

かなり頑張って作られている作品なのでよかったらご覧になられてはどうでしょうか。きっとターキーや、ご馳走食べたくなりますよ。
さるやん

さるやん