ヘイヘイ

雪山の絆のヘイヘイのレビュー・感想・評価

雪山の絆(2023年製作の映画)
4.4
今日現在いろいろな事件、事故が起こっている状況で、”今これ観るのはちょっと…”という選択肢もあってもいいと思います。
 
色んな意見ある中で、いつ観たとしても普遍性を持った+観る価値のある作品だと個人的に思っているので一応感想書いときます。

いや、よかった。
映画ライターのISOさんがTwitterで激賞。”音響が凄いのでイヤホンで観て”とのことだったので、7.1chヘッドホンで鑑賞。序盤の20分が、たしかにもの凄い。映画館で観たかった〜。劇伴(マイケル•ジアッチーノ)もドラマチック。

1972年、ラグビー選手団を乗せたチャーター機は、目的地のチリに向かっていたところ、アンデス山脈中心部の氷河に墜落。乗客45名のうち生存者は29名のみだった。

大惨事に見舞われた生存者たちは、厳しい寒さの高山という過酷な環境に取り残され、生き延びるために究極の手段を取らざるをえず……。
↑キネマ旬報Web抜粋
https://www.kinejun.com/cinema/view/99196

実話ベースということで、観てる最中は結構ガツンときます。日本だとひかりごけ事件が有名ですね。

こういうお話は、自分がその状況(食べる物が何もない)に置かれたらどうするだろう、と考えてしまう。

中盤、生き残った人たちで写真を撮るシーンも印象的。エンドロールで実際に撮られていた写真が流れる作品はもれなく胸がギュッとします。。
ヘイヘイ

ヘイヘイ