【殺しは、ナマケない。】
殺人鬼と化したナマケモノを描く、マシュー・グッドヒュー監督によるアニマルパニックホラー。
学生寮のマスコットとして迎え入れられた、コロンビアの密林で捕獲されたナマケモノ＝アルファが、女子大生たちを次々と血祭りに上げていく。
もぅね、ツッコミどころしかないです( -᷄֊-᷅ )
PG12作品だからある程度は予想していましたが、グロもゴアも無いに等しく、殺害シーンすら殆ど描かれません。ホラー苦手な人も余裕で観れちゃうレベル。個人的には1ヶ所だけ、不意を突かれて飛び上がったシーンがあったけどw
正直アルファの可愛さだけで成り立ってるようなもの。ただ、肝心のアルファ自体もヌイグルミの域を出ないクオリティなので、この上映館規模は個人的に眉唾でした(^^;;
調べてみると、このアルファの動きには監督なりの拘りがあったらしく、あえてCGを使用せず、手や脚、頭や目鼻口など、あらゆるパーツを複数の人形遣いが操作することで、観客に親しみやすいユニークなキャラクター作りを目指したとのこと。
一応、野生動物保護をテーマにしてはいるものの、結局やってることは動物虐待に過ぎず、その点もマイナスだったかなぁ。
ぶっちゃけ私は皆殺しでもいいと思ってた（爆）
結局、友達が諭してた言葉が全てなんよw
何気にETオマージュがチラチラ差し込まれていたりして、映画ファンのココロを擽る演出はニクイ。
