このレビューはネタバレを含みます
アマプラ落ちしたので…
3ヶ月前の作品落ちるのすごぉ
キャスト良いのですが、これは無名だらけのが良かったと個人的な感想です。
本未読ですが、東野作品にしてはライトというかヘビーな設定ではあるけど、まぁうんですよねって感じの軽い印象
可もなく不可もない薄い謎解きと薄い人間心情……見る意味ある?ってくらいには薄い薄い映画ではありました。
ただ間宮くんの台詞はよく、他の役者も頑張ってはいたけど、もうそういう人間関係系は、リアルの方が色濃く生身過ぎるのと擦られ過ぎて刺激不足で…役者がいいぶんどうにか出来なかったのかなぁ
濃い映画見過ぎてるせいか、物足りなく…
ではどうすれば面白くなったのか。
んー原作からになるかもですが、アガサクリスティのそして誰もいなくなったを出すなら、誰もいなくなるシチュにして、最後森川葵が誰もいなくなり、完全復讐を果たすが味方であった間宮くんが自害し、大切なものも何もかも失い、車椅子も失い、電波もなく電話もなく這ってしか動けず孤島に残されて…っていう状態にして、
復讐は馬鹿げており、人を孤独にし、堕ち切った先には絶望しかないというテーマの元、間宮劇であったという種明かしのが良かったのでは?
関係なかった重岡もいなくなり、逆に森川葵は焦り絶望。
もしくは、重岡だけが残されて、実は重岡は森川葵や劇団に恨みを持っており、1人づつ実は殺してたとか…
何か綺麗なお話にしてたけど、そう簡単に変わるわけもないと思ってしまうので、もう少し衝撃が必要だったと思うのです。
役者がいいぶん勿体ない印象…