[崩壊寸前なエンツォ・フェラーリのある年] 70点
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。マイケル・マン長編12作目。1957年夏、エンツォ・フェラーリは二つの危機に瀕していた。一つ目は…
このレビューはネタバレを含みます
顔は濃いのに(特にペネロペ)、話は濃厚さが無い。
なぜラテン訛りの英語なのか。イタリア語で映画を撮らなかったのか理解ができない。
イタリアの色んな街中や峠、郊外の美しさを楽しむことが出来る映画だが、…
序盤に息子のディーノの墓前で嗚咽混じりに告白するシーンはかなりジーンときた。
時代が50年代後半なのでル・マンはジャガーの天下、F1はアルファロメオの天下でフェラーリはランチアから受け継いだD50…
夫婦倦怠ものやらせたらピカイチだなアダム。経営者としての狂気も凄まじく、欠落した人間性とあいまってとても魅力的だった。絶対下で働きたくないけど。
車には全く興味はないけれど、車体のデザイン的な美し…
車好きなわけじゃないけどめちゃくちゃカッコよかった。渋い!ただの金持ちオーナーじゃなくて、本人が根っからの車好きでメカいじりするのも◎。マイケルマンなので、ヒリヒリするシーンはしっかり目を逸らさない…
>>続きを読む© 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.