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ボブ・マーリー:ONE LOVEのMATAOのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
3.5
試写会で見てきました。
ボブ・マーリーに関する知識があまり無く、事前にWikipediaを読んで一応予習しました。有名な歌はけっこう聞いたことありました。実話ベースの作品です。
ボブ・マーリーの音楽をたっぷり聞けて良かったです。音響のいい映画館で観ることをオススメします。

ジャマイカン・ミュージックに多大な影響を与えているラスタファリズムの考え方が、ボブ・マーリーの精神、そして本作の背景にあります。
そのため事前にラスタファリズムについて少しでも理解しておくと、本作をより楽しめるのではないかと思います。(私は見終わってから調べました。)

てっきり『ボヘミアン・ラプソディー』のようにライヴ再現映像をガッツリ演るのかと思ったらそうではなかったです。
ボブ・マーリーがどういう人物で、どのような時代を生きていたかということがよくわかりました。
音楽は政治ではありませんが、聞く人の心を穏やかにし、平和への一助となることを祈るばかりです。
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